湿度と水について
湿度と水についてのお話
梅雨
この時期皆さんから
ちょっと生き苦しい気がする
呼吸がとっても浅い気がする
呼吸が体の中に入っていかないような気がする
という声をよく聴く
湿度と水の体・心・エネルギーに与える影響について
のお話
梅雨の時期というのは
水の感覚がとても強くなってくる
水は感情・記憶、特に記憶
感情の記憶とつながっている
そして水は浄化を司っている
水は
流れると清らかになって
滞ると濁る
だからこの梅雨の時期は
湿度がたかくなって流れが滞り
まとわりついて流れていかないような感覚がする
その滞りが濁りをうみ体に溜まっていってしまう
だから体は重い感じがする
流れていないから
どうしても水分が溜まってしまいうまく流れなくて排出できない状態が
むくみや倦怠感を生む
流れが滞ることによって自立神経のバランスも乱れる
だからこの時期は重くてだるくてやる気が出ないはしょうがない
だるいけど頑張らなきゃ
もうなんでこんな動けないのだるいのと
自分を責めるんじゃなくて
そうだよね湿度が高いとしょうがないよねっていう風に
認めてあげることがまず大事
ヨガなどで体内の流れをよくしていく
ストレッチのような関節1つ1つに働きかける簡単な動きを
意識して日常に取り入れてみるのもいいでしょう
自立神経の乱れへのアプローチは
体を動かすことヨガをすることはもちろんよいですが
わたしは片鼻呼吸(ナーディ・ショーダナ)をおすすめしています
ここまでは体のこと
水を溜め込んでしまっている状態が不調を産んでいるので
ヨガや体を動かすことで流れをつくり、呼吸法でバランスを整えていくことができます
そして次はもう少し奥に入った記憶・感情にアプローチしていきます
感情①記憶
私たちは水のなかでは息ができないということを知っています
その記憶が私たちに生き苦しさを感じさせ、呼吸を浅くしている
記憶と知識が結びついて呼吸を浅くしている
ここは呼吸ができる場所なんだよっていうことを意識するために
複式呼吸や深呼吸をしてあげる
ここ大丈夫だよ
呼吸できてるよって自分を安心させてあげることが大切になります
呼吸は生きることにつがってきます
だから呼吸と密接につながりわたしたちの心身状態を表してくれています
感情②一体感の記憶
水が司さっている感情は
安心感や愛や共感です
特に共感・一体感
羊水のなかですべてに守られている感覚をわたしたちは誰もが知っている
羊水のなかの呼吸的な活動は
胎盤とかへその緒でお母さんと繋がっているからできている
一体感・繋がり・共鳴を強く感じられているのが
水の中ということになります
だから羊水の中では
とても安心していることができる
そこからきりはなされ地上にうまれでることが一体感の喪失となる
だからわたしたちは強い喪失感を持ってうまれてきている
誰かに拒否された記憶
一体感を急に剥奪された記憶
そのとき表した感情
そこから生まれた感情が
潜在意識の中に多く残っていると
水を媒体にしてそこに
結びつきやすくなるのでとても辛くなったりしんどくなったりする
私たちの癒されていない記憶
そして自分としてはもう忘れている
または忘れたいと隠している記憶
生まれた瞬間に隠した記憶
一体感や共感の剥奪
分かってもらえないという強い意識
分かってもらえなかったという記憶
私たちはその分かってもらえなかったという事実は
覚えているかもしれない
けれどもその時自分がどう感じて何を押し殺して
何を表したのかというのは
なかなか覚えていないもの
悲しかったというのは覚えているけれど
その悲しみをどういう風に表したのか
その悲しみをどういう風にしまったのか
というのは忘れてしまっている
この梅雨時期は水を媒体にして
忘れていた感情の一端に出会う時でもある
でもこれを無理やりほじくり返してみようとする必要はない
触れた時に
私の中にこういう感情があったかもしれない
私の中にこれをまだ癒せていない見つけられていない感情があったかも
しれない
ということを少し思い出してあげるそれだけでいい。
ムリに思い出す必要はない。
記憶喪失とは全く違う
思い出せないときは
まだ出会えないということ
出会えた時はもうほどける時、流れる時になっている
待つ
わたしたちは出生という大きな分離を経験してこの世にいる
そこにつきあたることも水という感覚と結ぶことになる
一体感の喪失という孤独と不安を抱えてみんな生きている
それは誰もがみんな持っている潜在印象
そこに気づき思い出すことが癒しのはじまり
私たちの潜在印象
潜在意識にプリントされてる記憶
潜在意識なのでなかなか見えにくいんだけど
感情の記憶がある
羊水の記憶と一体感の喪失
それが私たちの水につがる感情の記憶
外のエネルギーの影響
水を媒体とした外のエネルギーの影響
水は情報の密度が濃くなる
水はエネルギーを運ぶ
水は情報をエネルギーを運ぶ
流れると清くなる
滞ると濁る
湿度が溜まっていくと
その場の記憶も滞りやすくなる
霊的な残留思念がまとわりついてくるような感
その湿度重いところ、滞ってるところに溜まる
まとわりつく感じが強くなってくる
他者の感情も残留思念として張り付いてしまう
まとわりついてしまう
一緒にいる人たちの思いというのも
いつもだったらふーって風で流れていくところが
留まってしまうのでどうしても影響も受けやすくなる
息苦しさの要因
いろんなパターンがある
呼吸が浅い、なんか苦しいとき
体の流れが滞っているからなのか
水は苦しいという記憶からなのか
羊水の記憶
一体感で呼吸ができていたのにその一体感を剥がされる時
記憶っていうのが呼び起こされているのか
誰かの感情が私に今張り付いているのか
場に溜まった残留思念なのか
霊的な残留思念なのかな
いろんなパターンがある
それをこれだけと決めるのは難しい
いろんなものが混ざりあって
いろんなものが対流してる
解決方法
流れをつくる
身体の流れをよくする⇒体を動かす(ヨガ・ストレッチ)
体内のバランスを整えるための流れをつくる⇒
呼吸法(腹式呼吸・片鼻呼吸)
場の流れ、場の浄化⇒お香、セージ、音の浄化(ティンシャ・音叉・柏手(拍手))
心のうちの潜在印象に会いに行くことで詰まりをとる⇒瞑想で内観する
潜在印象(潜在意識に眠る感情)
最後に
湿度と水がわたしたちに与える影響には
いろんなパターンがある
水が伝える情報とエネルギー
記憶にまつわる
わたしたちひとりひとりの物語を
水が伝えてくれる
忘れているもの
語られなかったもの
気づかないふりをしていたもの
たくさんの記憶が水を通してヨミガエル
この時期
わたしたちは気づく気づかないにかかわらず
たくさんの記憶がもつ感情につながる
羊水の記憶にもどる
湿度に包まるように
優しく梅雨の時期を過ごせますように
mico mavana
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